特集
無線LAN運用の負荷軽減を軽減する「クラウドWi-Fi」徹底解説(3/5 ページ)
無線LANの運用においてクラウド管理型Wi-Fiの導入ニーズが高まっている。課題だった管理負担の軽減が期待できるからだ。サービス形態、導入メリット、アクセスポイントや管理画面などクラウドWi-Fiの最新トレンドについて紹介する。
APの種類
ここで、クラウドWi-Fiで提供されるAPについて見ていこう。アンテナ内蔵型や外付け可能なモデル、据え置きタイプやマグネットで壁に設置可能なものまで、いろいろなタイプが各メーカーで用意されている。その幾つかを紹介する。
(左)図4 BOXタイプのAP 四角い箱型のBOXタイプで、一見するとAPには見えないため、現場に設置しても違和感がない(MK64)(出典:シスコシステムズ)(右)図5 卓上で利用できるAP 卓上に据え置いて利用できるタイプ。設置工事が不要となり、レイアウト変更などにも柔軟に対応できる(AP-303H-JP)(出典:日本ヒューレット・パッカード)
管理画面
クラウド上に展開される管理コンソールだが、多くのサービスで日本語によるGUIが提供されており、日常的な運用管理に負担がかからないよう工夫されている。
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