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本気のマイクロソフトが実践した“いいことずくめ”の業務改善イベントレポートアーカイブ(2/4 ページ)

日本マイクロソフトは、2011年の震災をきっかけに自社の働き方がいかに非効率であったかを見つめ直した。徹底的な業務改善を実施したところ大きな成果につながったわけだが、何を実践したのか。

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この10年間でマイクロソフトの働き方はどう変わったか

日本マイクロソフト 田中達彦氏
日本マイクロソフト 田中達彦氏

 無駄な会議などにより長時間労働が当たり前であった日本マイクロソフトにとっても、社員の生産性を高めるため、会社全体の働き方を変えることが急務であった。かつては深夜残業も普通のようにあり、オフィス前には終電を逃した社員を待つタクシーが並んでいた。また、女性の離職率が男性の1.8倍と決して働きやすい環境とはいえなかった。この状況を脱するために日本マイクロソフトはどう考えたのか。田中氏は自身の2008年と2018年のスケジュール表を見比べながら、働き方の変化について説明した。

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