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業務PCの利用状況(2018年)/前編:IT担当者300人に聞きました(1/2 ページ)
この1年で増加したのは「脱Windows」勢か、Windows 10ユーザーか。乗り換えと同時に導入したツールは何か。Windows 7のサポート終了まであと1年少々のいま、企業で利用するPC端末の変化を調査した。
キーマンズネットは2018年11月1〜16日にわたり、「業務PCの利用状況」に関するアンケートを実施した。全回答者数338人のうち、情報システム部門が38.1%、製造・生産部門が12.5%、営業・販売部門が9.7%、経営者・経営企画部門が5.8%といった内訳であった。
今回は、現在、業務で使用するPC端末の「OS環境」や「Windows 10への移行予定」「買い替え時期」や「買い替え単位」など、業務端末の利用実態を把握するための質問を展開した。Windows 7のサポート切れ期日が迫る中、読者らの職場ではどのような変化があっただろうか。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。
ついにWin 7が少数派に、乗り換え先は?
始めに業務で使用する端末のOSについて尋ねた。2017年に行った同様の調査ではWindows 7が多数派であり、Windows 10の利用者は3割ほどだった。この調査から約1年。Windows 10は普及したか、別の乗り換え先を検討する企業の割合はどのようだろうか。
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