特集
社内情報共有ツールの利用状況(2019)/後編(2/2 ページ)
キーマンズネット会員303人を対象に社内情報共有ツールの利用状況を調査した。後編では、導入企業が感じる社内情報共有ツールの効果や不満を掘り下げた。導入することで、ツールが乱立して混乱を招く、という意見もあり……?
5割以上が現状の情報共有を問題視……3つの壁とは
前後編にわたり社内情報共有ツールの利用状況を紹介してきたが、社内の情報共有について問題や課題を抱える企業はどのくらい存在するのだろうか。回答者全員に「情報共有の問題点や課題点の有無」を尋ねたところ「ある」が53.8%と、過半数で何らかの問題意識を持っていることが明らかになった(図2)。
課題点が「ある」と回答した方に詳細を聞いたところ、大きく3つの問題が見えてきた。1つ目は情報共有の在り方についての認識が人によって異なり、効率的に情報を共有できていないという点だ。
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