Office 365の導入から定着、組織改善まで “導入マイスター”が解説する成否の分岐点
「Office 365」(Microsoft 365)のツールやサービスの利用を組織に広めるにはどういった手だてを講じる必要があるか。Office 365の導入のプロによる解説を無料ブックレット(全28ページ)にまとめて提供する。
Office 365の導入、利用促進の“つまずきポイント”を解説
キーマンズネットが2019年6月に実施した「Office 365」と「G Suite」の利用状況に関するアンケート調査では、オフィスツールに不満を感じるポイントとして「使い方が分からない機能やアプリケーションが多い」「使わない機能やアプリケーションが多い」といった回答が上位を占めた。
現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によるテレワークシフトで、「Microsoft Teams」や「Google Meet」といった一部のアプリケーションの利用頻度が高まりを見せつつあるが、ツールの利用が組織に浸透していない、もしくは活用方法がイメージできていないだけで、その他にも業務や現場改善につながるツールやサービスを多く備える。それらを組織的な活用につなげるにはどういった手だてが必要なのだろうか。
本ブックレットでは、オフィスツールの中でも「Office 365」(現Microsoft 365)に焦点を当て、オフィスツールの導入から定着、ガバナンス、そしてツールを活用した組織改善法について、数々の導入案件に携わった“Office 365導入マイスター”が解説する。なお、2020年4月22日にOffice 365は「Microsoft 365」に改称されたが、その理由についてもブックレット中のコラムで触れている。
本ブックレットで解説する4つのテーマ
(1)導入:Office 365の導入における成功企業と失敗企業の違いとは
(2)定着:ユーザー部門でなぜ“Office 365離れ”が起こるのか
(3)ガバナンス:ツールの利用促進を阻害しないルール作りとは
(4)組織改善:Office 365を現場の課題解決に生かすには
ブックレットのダウンロードはこちらから
本ブックレット(全28ページ)は、キーマンズネットで掲載した解説記事を基に再構成しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 新Microsoft 365は何がどうなった? 図解で分かるライセンス選び方ガイド
2020年4月22日、Microsoftは「Office 365」を「Microsoft 365」と統合した。しかし、Office 365の名称は完全になくなったわけではない。大企業向けプランにはまだOffice 365の名称のついたプランが存在する。これがライセンスの理解を難しいものとしているようだ。 - そろそろ移行を考えるべき? 「Office 365」「G Suite」導入につまずく原因はどこにあるのか?
「Office 365」と「G Suite」に代表されるクラウドオフィスツール。「知ってはいるけれど、どんなメリットがあるのかいまいち分からない」という方に、特長と導入につまづく原因について説明しよう。 - 「Office 2010」サポート終了まであと2年、Office 365、G Suite導入で見落としがちな5つの注意点
「Office 365」や「G Suite」といったクラウドオフィススイートを導入するのに重要なのは、機能やコストだけではない。導入に当たり盲点となりがちな5つの注意点とは?