昨今、DX推進やデータの統合管理に向け、クラウドサービスの利用がますます加速しています。
クラウドサービス利用にあたって懸念となるのが、個人情報・設計データなど様々なデータの漏えいリスクです。これらのデータをクラウドサービスで保管することに対するセキュリティリスクや、改正個人情報保護法の順守を懸念し、クラウド移行を進められていない企業も多いのではないでしょうか?
またクラウドサービスへの移行は進んでいても、格納しているデータの安全性について不安を感じている企業も多くいらっしゃるかと思います。データを活用したDX推進による新たなビジネス価値創出を目指した経営戦略に対し、クラウドサービスを利用するうえでの最も効果的な対策を見つけ出せる参考になるはずです。
本セミナーでは、データ保護に関連する法的な見解や知っておくべきリスク、さらには昨今の具体的な脅威動向や対策のアプローチをお伝えします。
こんな課題を抱える方におすすめ
- クラウドサービス利用時のデータ保護セキュリティについてお悩みの方
- 改正個人情報保護法が企業のセキュリティ対策に与える影響を知りたい方
- 個人情報漏えい事案における企業の法的責任と社会的責任を理解したい方
- クラウドでのデータ保管にリスクを感じ、クラウド活用が進まない方
プログラム
セッション1 | 【基調講演】個人情報漏えい事案における企業の責任と対策 実際に個人情報が漏えいした被害事例についてお話いただきます。個人情報が漏えいしてしまった場合に、企業としてどのような法的責任や社会的責任が発生し得るのかをご紹介いたします。 - 個人情報漏えい事案における企業の法的責任と社会的責任 - クラウド利用の際の企業の責任 - 改正個人情報保護法上の漏えい報告義務と本人への通知義務 - 個人情報漏えい事案に備えるための平時からの対応 TMI総合法律事務所 パートナー弁護士 TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社 代表取締役 大井 哲也 氏 2001年 弁護士登録。経済産業省の情報セキュリティに関するタスクフォース委員を歴任し、 日本経済新聞社弁護士ランキング情報管理分野選出。クラウド、インターネット・インフラ/コンテンツ、 システム開発紛争、個人情報保護法対応、情報漏えいインシデント調査・事後対応実務に精通し、 専門分野は、M&A、IPO、サイバーセキュリティ・インシデント対応。 |
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セッション2 | クラウドに対する脅威のポイントと対策 クラウドは、様々なものが抽象化され、素早くサービスを立ち上げるなど様々なメリットがあるのは皆さんもご存じのことと思います。一方で、メリットの享受の半面、システムが乱立したり、データの所在が不透明となっているケースがございます。このセッションでは、クラウドの利用時のリスクにおいて、どのような脅威があるのかを確認しながら、対策について説明します。 株式会社マクニカ セキュリティ研究センター 主席 勅使河原 猛 |
セッション3 | DX加速へ! クラウドサービスへの機密情報の安全な移行と管理方法とは? クラウドサービスへの機密情報の移行やその後の管理が不安だというお声を多くいただいております。安心してクラウドサービスをご利用いただくために「機密情報そのものの保護」をテーマに、弊社取扱いのThales社の機密情報保護ソリューションをご紹介いたします。 株式会社マクニカ ネットワークスカンパニー 第3営業統括部第3営業部第1課 本村 光ルーク |
セミナー概要
開催日時 | 2022年11月22日(火)14:00〜16:00 |
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形式 | オンラインセミナー(Zoom) |
参加費 | 無料 |
主催 | 株式会社マクニカ |
共催 | タレスDISジャパン株式会社 |
お問い合わせ | 株式会社マクニカ Thales 担当 thales-sales@macnica.co.jp / 045-476-2010 |
※主催社の競合企業にお勤めの方、および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
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