連載
セキュリティ被害を招く、メールやSNSでやってはいけない「ある行動」
企業のセキュリティを高める鍵は従業員の行動にある。気が付かないままSNSやメールで「ある行動」を取ると、サイバー犯罪者の標的になってしまう。どうすれば失敗しないで済むのか。自然体でサイバーセキュリティを高めるにはどうすればよいのだろうか。
企業のサイバーセキュリティは万全か。それとも抜け穴だらけか。それを決める要因の一つが従業員の行動だ。高機能なセキュリティソリューションを導入していたとしても、従業員の行動が不適切であれば、サイバー攻撃の的になってしまう。
特に問題になりやすいのがSNSやメールの使い方だ。どのような使い方をすると危険なのかを理解しておかなければならない。
もう一つ考えなければならないのがセキュリティ教育だ。頭ごなしに規則を従業員に押し付けるのではなく、従業員自らセキュリティを高める方法を考えられる教育が必要だ。
ブックレットサマリー
- 気付かぬうちにSNSで機密情報や重要情報をバラまいていた……なぜ?
- セキュリティ被害を最小限にする「10の方法」
- これまでのセキュリティトレーニングに欠けているもの
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本ブックレットは、キーマンズネットで掲載した解説記事を基に制作しています。
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