企業におけるDXでは、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、ビジネスモデルや業務プロセスそのものを変革することが求められています。従来の経験や勘などの属人的なビジネス判断から、データドリブンによるビジネス判断に変革することが求められることから、企業におけるDXの中でも、データ活用は重要なテーマといえます。しかしながら、DXを推進しているもののデータ活用が社内に定着しないというジレンマもあります。
データ活用の社内への定着を阻害している要因として、大きく3つの壁が存在します。1つ目は問題を見つける壁、2つ目は問題を解く壁、3つ目は活用する壁です。企業内のDX成功にはこれらの壁を乗り越えることが必要不可欠であり、それぞれの壁にどのような問題があるかを理解・整理し、対処することが重要です。データ活用の社内への定着の阻害要因を把握と対処方法を理解することで、自社内でのDX推進がより効率的に実現できるようになります。
本セミナーでは、データ活用の定着を進めるうえで障壁となっている3つの壁の解説とその解決方法を解説します。また、実際にデータ活用する際に必要となるデータ活用環境において、効率的かつ“使われる”ためのデータ活用環境の実現方法、実ビジネスへのデータ活用方法ついて、具体的な事例とあわせてご紹介します。
こんな課題を抱える方におすすめ
- DX推進部門、ユーザ部門のDX推進をしているお客さま
- 自社のDX推進やデータ活用の成果が見えず課題を抱えているお客さま
- データ活用を社内のユーザ部門に定着させたいと考えているお客さま
プログラム
15:00〜15:05 | BIPROGYのデータ活用の取り組みと本日のセミナーの内容ご紹介 BIPROGYのデータ活用の取り組みと、本日のセミナーの内容についてご紹介します。 BIPROGY株式会社 Techマーケ&デザイン企画部 データデザイン室 課長 浦野 隼人 |
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15:05〜15:25 | データ活用の定着に立ちはだかる3つの壁と壁を超えるアプローチ データ活用の定着には3つの壁が存在します。1つ目は問題を見つける壁、2つ目は問題を解く壁、3つ目は活用する壁です。それぞれの壁にはどのような問題があるかを整理し、壁を超えるアプローチを解説します。 BIPROGY株式会社 Techマーケ&デザイン企画部 データデザイン室 石田 光明 |
15:25〜15:45 | データ活用環境構築の進め方と考慮すべきポイント データ活用環境において必要な「集める」(データ連携)「ためる」(データレイク・DWH)「分析する」(BIツール)の3つの機能について、どのように検討・構築を進めれば、効率的で“使われる”環境になるのかについて、考慮すべきポイントを解説します。 BIPROGY株式会社 Techマーケ&デザイン企画部 プロダクト企画室 岩月 一平 |
15:45〜16:05 | 分析だけじゃない! データ活用を支える3つのキーワード 〜消費行動データを活用した事例から〜 DXに関連してよく名前の出てくる「データ活用」について、実際にどのように課題解決、ビジネスに繋げて良いか分からないことが多い方向けに、今回はデータ活用にとって重要なこととしてデータ分析技術以外に3つのキーワード(目的・手段・継続)があること、およびその3つのキーワードも含めたデータ活用の支援事例をご紹介します。 BIPROGY株式会社 プラットフォームサービス本部 データ&アナリティクス部 河合 俊典 |
16:05〜16:15 | Q&A |
セミナー概要
開催日時 | 2023年2月16日(木)15:00〜16:15 |
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形式 | オンライン(Zoom) |
参加費 | 無料 |
定員 | 100名 |
主催 | BIPROGY株式会社 |
お問い合わせ | BIPROGY株式会社 DXSセミナー事務局:Nurt-BOX@biprogy.com |
※主催社の競合企業にお勤めの方、および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
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