内製化を行えていない企業の中には、スピード感を持って開発が進まない、外注先に支払いをしているコストが適正なのか分からないなどの悩みをお持ちの企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。
過去、確かにITの技術は難しく、その属人性の高さから外注で開発を行うことは合理的な選択肢でした。しかし今は違います。クラウドの進化により、クラウドを使うことで素早くサービスを立ち上げ、ユーザーの要望に合わせた改善のサイクルを回すことが非常にやりやすくなりました。
自社のビジネスを正しく理解した内製のチームがクラウドを使って素早く製品をリリース・改善することが企業の成長を大きく支えます。これこそが内製化を推進する大きな理由です。
このセミナーでは、内製化を推進する企業がAWSを活用したモダンクラウドアプリケーションを選択するメリットと、実際の事例に焦点を当てます。内製化を実現させた北海道テレビ様、およびAWS Japan様が共同登壇し、参加者は両者の視点からAWSを利用して内製化を促進する方法や、クラウドアプリケーションを開発・運用する上でのベストプラクティスについて学びます。
こんな課題を抱える方におすすめ
- AWSの導入に興味がある。またはすでに自社でAWSを使用している方
- 自社での内製化に興味がある。内製化を検討されている方
プログラム
12:30〜13:10 | 内製化においてモダンクラウドアプリケーションを選択する価値とその事例 サーバーレスを中心とした最先端のクラウドサービスは、内製化のパフォーマンスを劇的に向上させます。このセッションでは、弊社で担当させていただいたLIXIL様と北海道テレビ様との内製化支援プロジェクトの事例をご紹介いたします。 LIXIL様では、サーバーレスなソリューションを活用してインフラコストを実に10分の1まで削減するという大きな成果を達成しました。また、北海道テレビ様では、サーバーレス技術を駆使することで、専任のインフラエンジニアが不在の少人数チームでも、数万人規模のリアルタイム視聴者トラフィックに対応できる動画配信システムの構築が可能になりました。 これらの実践事例を紹介し、モダンなクラウド技術使用して内製化を行う具体的なプロセスおよびそのメリットを理解することで、皆様自身のビジネスにも応用できるアイデアやノウハウをお持ち帰りいただけます。 株式会社Serverless Operations 最高執行責任者 金 仙優 |
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13:20〜14:00 | 内製化を進めるにあたって押さえておくべきポイント 〜AWSパートナーと連携した内製化という選択肢〜 昨今、DXレポートなどをはじめとしてデジタルトランスフォーメーションについての注目度が高まっています。DXレポート2.1で触れられているように、 お客様による「内製化」はデジタルトランスフォーメーションを実現するための一つの選択肢に位置づけられています。 本セッションでは、改めてなぜ内製化が注目されているのか、お客様が内製化にあたってどのような観点を考える必要があるかについて、AWSの見解を説明いたします。 またAWSは、AWSに対する深い知見と多くの経験を持ち、ユーザー企業の内製化を支援するためのソリューションを持ったAWSパートナーを日本独自に「内製化支援推進AWSパートナー」と位置づけております。お客様による「内製化」を推進するにあたって、AWSパートナーと共同で取り組む選択肢についても合わせて説明いたします。 AWSジャパン パートナーソリューションアーキテクト 高橋 達矢 |
14:10〜14:50 | サーバーレスで繋がる北海道テレビの内製化ストーリー AWSのサーバーレスなサービスを使用し、北海道テレビで実践した内製化を達成するまでの道のりと、その過程で得た学びを共有します。AWSのユーザ企業としての立場から開発したサービスや実践したアーキテクチャの紹介を混じえながら、内製化においてサーバーレスを選定するメリットを紹介します。 北海道テレビ放送株式会社 三浦 一樹 |
セミナー概要
開催日時 | 2023年6月13日(火)12:30〜14:50 |
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形式 | zoom |
参加費 | 無料 |
定員 | 70名 |
主催 | 株式会社Serverless Operations |
お問い合わせ | Serverless Operations ウェビナー事務局 email:serverless-operations@event-ex.net |
※主催社の競合企業にお勤めの方および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
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