AIエンジニア安野氏が語る、テクノロジーで人と社会をアップデートする未来
いま、デジタル技術は目まぐるしく進化し、企業規模の大小や業種/業界など、あらゆる境界を超えてその恩恵を享受できる社会が実現しようとしています。多くの企業がDXの推進を迫られている現代において、ビジネスモデル、組織文化の変革、優秀なIT人材の確保が急務となっています。
しかし実際の現場において、どのように「生成AI」「ノーコード/ローコード」などを活用した市民開発を推進すべきか、企業課題を解決し人と組織をアップデートするのか、その実現に迷われている企業も少なくありません。
本セミナーでは、AIエンジニア、起業家、SF作家として多彩な活躍をみせる安野貴博氏の基調講演、実際の企業の現場において「DX」「市民開発」「生成AI」などに取り組まれている企業の皆さまのパネルディスカッションなど様々な事例を基に企業のテクノロジー活用のあるべき姿に迫ります。
こんな課題を抱える方におすすめ
- 企業の経営層(CXO)
- 企業の人事・人材開発部門の責任者(CHRO)、管理職、実務担当者
- 企業の現場部門の責任者
- 「DX」「市民開発」「生成AI」に関心のある方
プログラム
13:30〜15:00 | 未来を創るためのテクノロジーとは 〜人と社会のアップデートを目指して〜 「デジタル民主主義」を掲げ、GitHubやAIといったツールを活用し都知事選に立候補した安野貴博氏が登壇。AIエンジニア、起業家、SF作家として多彩な活躍をみせる安野氏が、なぜ都政という切り口でテクノロジーを駆使した未来のビジョンを描いたのか? 誰もがテクノロジーの活用を求められる未来へ向け、人と社会がどうアップデートしていくべきかをお聞きするセッションです。後半では、当社富士通ラーニングメディア代表取締役社長の佐竹と、当社でDX人材育成分野のシニアディレクターを務める渡邉を交え、未来の働き方や人材育成にAIがもたらす価値など、様々な角度からテーマを深堀する鼎談セッションを予定しています。 合同会社機械経営 代表 安野 貴博 氏 AIエンジニア、起業家、SF作家。東京大学、松尾研究室出身。ボストン・コンサルティング・グループを経て、AIスタートアップ企業を二社創業。デジタルを通じた社会システム変革に携わる。日本SF作家クラブ会員。2024年東京都知事選に出馬、AIを活用した双方向型の選挙を実践 株式会社富士通ラーニングメディア 代表取締役社長 佐竹 秀彦 1995年4月 株式会社富士総合研究所入社。その後、KPMGコンサルティング、GE Japanに移り、マーケティング、コンサルティング、人事部業務を経験。 2007年5月 富士通株式会社入社。エンジニア部門の人事担当課長として、人事業務を経験。 2015年1月 同社人事担当部長として、全社の働き方改革を推進。 2020年1月 同社人材開発統括部長として、全社のキャリアオーナーシップ推進やDX人材育成、エンゲージメント向上などを推進。2023年よりGlobal CoEの評価制度などの責任者を兼務。2024年4月より現職。 株式会社富士通ラーニングメディア ナレッジサービス事業本部 シニアディレクター 渡邉 潤 DX人材育成サービスの責任者。富士通でのSE経験を経て、クラウド、モバイル、アジャイル、AIといった時代の潮流を捉えた研修サービスの立ち上げに携わり、Salesforce認定講師として6年連続でBest Instructor賞を受賞した実績を持つ。社内でもデータドリブン文化の醸成をミッションにチームでダッシュボード構築や生成AI活用推進に挑戦中。 |
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15:15〜16:30 | パネルディスカッション 第1部を受け、実際の企業の現場における「DX」、「市民開発」、「生成AI」などの取り組みについて、各社の事例をお聞かせいただくセッションです。生成AIの社内展開によりDXを推進されている北海道ジェイ・アール・システム開発様、全社DX戦略の策定や人材育成など、DXの加速に向けて取り組まれているカナデビア株式会社(旧・日立造船)様、オフィス内外での社員同士の交流、ハイブリッドワーク環境におけるコラボレーションの強化を目指す独自のサービス「aerukamo」を開発した富士通など、実例を元に現場のリアルな声に迫ります。 株式会社 北海道ジェイ・アール・システム開発 企画・業務支援ユニット 企画部 部長 大庭 久和 氏 開発、営業、運用やJR北海道への出向を経て2017年から企画部門に所属。社内業務のデジタル化による効率化を推進し、社員の技術教育にも携わる。これまで社内システム導入や人材育成ガイド策定などに取り組み、現在はAI環境を導入させ、全社横断で推進チームを発足しAI技術の人材を育成中。 カナデビア株式会社(旧・日立造船) ICT推進本部 デジタル戦略企画室 室長 白川 哲也 氏 日立造船入社後の11年間、国内・海外プラントの土木建築エンジニアとして従事。社内ベンチャー制度にて2002年にネットビジネスを立上げ、9年間経営。復籍後、M&A・アライアンス担当を経た後、SAP S/4HANAを核とした新業務システムプロジェクトに参画。2021年から、全社DX戦略の策定・DX人材育成などDXの加速に向けて取り組み中。 富士通株式会社 総務本部 ワークスタイル戦略室 aerukamoプロジェクトリーダー 岡安 明香 2018年、富士通株式会社に入社。社内ICT部門で業務にあたる中で2020年、同じ部署・チームあるいは同期などの友人・知人・同僚の出社状況や位置情報を知ることができるサービス “aerukamo” を企画・開発。2023年、総務本部ワークスタイル戦略室へ異動し、aerukamoプロジェクトリーダーとともに、働き方・オフィス利用に関する全社サーベイやデータ分析を担当。そこで得たデータドリブンによる知見をサービスにフィードバックすることで、社員のエンゲージメントや生産性向上に貢献し、富士通における働き方改革である “Work Life Shift” の実現を目指している。 |
セミナー概要
開催日時 | 2024年12月6日(金)13:30〜16:30 |
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形式 | オンライン |
参加費 | 無料 |
主催 | 富士通株式会社、株式会社富士通ラーニングメディア |
お問い合わせ | 事務局名:株式会社富士通ラーニングメディア 人材育成セミナー運営事務局 事務局メールアドレス:flm-event@cs.jp.fujitsu.com 事務局対応時間:受付時間 9:00〜17:30(土・日・祝日を除く) |
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