VMware騒動で悩まされた1年に 〜2024年、総合記事ランキングトップ10〜：2024年記事閲覧ランキング

VMwareやMicrosoft 365の製品改定など、特にIT部門を悩ませた課題が総合ランキングに並ぶ結果となりました。

[キーマンズネット]

　2024年もキーマンズネットをご愛読いただきありがとうございました。5回にわたって分野別の年間記事ランキング（集計期間：2024年1月1日〜12月19日）をお届けしました。

　最終回となる本稿では、総合ランキングトップ10を発表します。2024年のIT部門を騒がせたのはやはりVMware製品のラインアップの刷新。単体売りからバンドル売りにシフトしたことでライセンスの見直しが必要になる企業もあり、企業を悩ませる問題となりました。

2024年総合ランキングトップ10

順位	記事タイトル
1	全く故障しなかったHDDブランドはどれ？　表で分かるHDDの故障率
2	“脱”VMware、一番人気の移行先は？　読者のホンネを聞いた
3	今やITパスポートより人気の“あの資格”　読者が選ぶ本当に役に立つIT資格
4	Teamsで「あったらいいな」の声に応えた　便利な新機能12選
5	MicrosoftがTeamsを365製品から分離　日本での価格と注意点は？
6	Outlookはブラウザ版を使うべきなのはなぜ？　「Microsoft 365」の知らないと損する機能
7	利便性が裏目に……授業での個人PC利用を許可した大学でまさかの大混乱が起きたワケ
8	「ログイン処理、癖が強い……」Microsoft 365プラン別に見る課題まとめ
9	初心者向け、コピペで使えるChatGPTプロンプト（第7回）
10	VMwareライセンス変更問題　乗り換えるか使い続けるか、皆の声

担当者独断！　おススメ記事をご紹介

“脱”VMware、一番人気の移行先は？　読者のホンネを聞いた

VMwareライセンス変更問題　乗り換えるか使い続けるか、皆の声

VMware製品ラインアップの刷新を受けてキーマンズネットが実施した緊急調査の連載記事がトップ10入りしました。VMwareの利用を継続か否か、移行するならば代替製品は何にするか。場合によっては追加コストを捻出する必要もあり、IT部門だけでなく企業全体を悩ませる問題となりました。独自調査を基に、読者企業の今後の対応方針を紹介しています。

Outlookはブラウザ版を使うべきなのはなぜ？　「Microsoft 365」の知らないと損する機能

多くの企業が業務プラットフォームとして利用している「Microsoft 365」。Microsoft MVPがMicrosoft 365の運用Tipsをまとめた本記事は、多くの読者の関心を集めました。記事の中でも特に気になるのが、タイトルにもなっている「Outlookはブラウザ版を使うべき理由」。ブラウザ版Outlookのユーザーが増えている理由について触れています。

編集部員のひとこと

2024年の企業ITを振り返ると、VMwareをはじめMicrosoft 365など製品ポートフォリオの改定が課題に上がった1年でした。こうしたベンダーの動きは、利用している製品やサービスを見直す良いきっかけになるかもしれません。