オフィスIoTで働き方改革「CollaboView」

オフィスで働く人と環境を見える化・診断し、働き方改革を支援

「CollaboView」は、オフィスの人やモノの位置情報を収集し、働く人と環境を見える化する。蓄積したデータを基に働き方を診断することで、さまざまな人の働き方が分かり、業務効率向上やコミュニケーションの促進、働き方改革を支援する。

●タイムリーなコミュニケーションと備品管理
〈オフィスワーカーの視点〉

社員がタグを携帯することで、フロアマップに位置が表示され在席確認ができる。探したい社員の予定と位置を確認して連絡でき、不在の場合は社員が席に戻ったことをメールで受信できる。モノにタグを付けることで、モノの移動や持ち出しの管理にも使える。

●働き方の見える化
〈チームマネジャーの視点〉

社員の入退室時間を自動的に記録できるほか、サテライトオフィスや在宅で働く人も含め、チームメンバーがいつどこで働いているかを一覧表示できる。サービス残業防止にも役立つ。また、社員同士のコミュニケーションやミーティングの頻度から部署間のつながりを見える化できる。災害時にはオフィスの避難状況を確認できる。

●オフィスの有効利用
〈経営者やオフィス管理者の視点〉

フリーアドレス席や会議室、オフィスのエリアごとの利用状況などを分析し、レイアウト改善に活用できる。会議室が予約通りに利用されているかの把握も可能だ。また、温度や湿度、騒音、照度などのデータを収集して分析し、安全保安基準を順守しているか把握できる（別途センサーが必要）。

●容易な導入
〈サービス導入担当者の視点〉

独自の自律型無線ネットワークを採用。ネットワーク設定は不要なため、タグと中継器が届けばすぐに導入できる。クラウドサービスなので場所を選ばず、多拠点間でも利用できる。

●コロナ対策への活用

オフィス内の会議室、座席エリアごとに稼働率を確認でき、人の密集度や行動動線からリスク状況を確認できる。感染者が発生しても濃厚接触者や汚染エリアを特定でき、職場内クラスターの発生を防げる。