NTTコミュニケーションズ
商談機会創出と集客コスト削減に貢献するクラウド帳票システム
NTTコミュニケーションズは、自社主催イベントの招待活動を効率化すべく帳票クラウドサービスを導入。その結果は、招待状作成工数の削減や商談機会の創出に表れている。
NTTコミュニケーションズは、毎年開催する自社主催イベントの招待活動にかかる膨大な手間と費用を減らしたいと考えていた。そこで同社は、個別情報の扱いに優れた帳票クラウドサービスを導入し、既存のSFAと連携させた。その結果、招待状の作成工数とコストの削減に成功。招待状から得られる顧客情報も増え、商談機会の創出に貢献している。
課題
NTTコミュニケーションズが毎年開催するイベントは、既存顧客への商談機会を創出する貴重な機会。ただ、招待活動にかかる工数の膨大さには頭を悩ませていた。
招待状には、常に最新の顧客情報に基づいた宛名を正しく印刷しなければならない。これまでは営業担当が手入力したリストを印刷所に渡す発注方法だったため、宛名誤表記が数多く発生。また、招待状が到着するまでに時間がかかるため、商談機会を逸していた。
解決方法
招待活動の効率化を図るべく、同社は個別情報の扱いに優れた帳票クラウドサービスを導入した。営業担当が、既存の顧客管理システム上で招待したい顧客を選択した後に数クリックするだけで、最新の正確な顧客宛名と、QRコードの付いた招待状を出力できるようになった。QRコードは、会場内にある各ブース、セミナーで読み取ることで顧客の種類や興味範囲のデータを蓄積、担当営業にリアルタイムで顧客の所在地が分かる仕組みだ。
効果
営業担当によるリストの入力工数は大幅に削減され、なおかつ、常に最新の顧客データを登録するという意識が高まった。
印刷を外部発注せずに済むようになったので、リストの作成から招待状が手元に届くまでの時間と印刷コストを削減した。
SFAと帳票クラウドサービス、QRコードの活用によって、同社のイベントは単に自社製品やサービスを宣伝するだけにとどまらず、商談機会を創出するために極めて重要な機会になった。
事例概要
| 企業規模 | 企業規模問わず |
|---|---|
| 課題 | 顧客接点拡大 |
| 業種 | 通信サービス業 |
| 部署 | マーケティング部門・広報部門・宣伝部門 |
| 地域 | 国内 |
| 導入年 | - |
提供企業・製品
導入製品名：クラウド帳票サービス「OPROARTS」
提供企業：株式会社オプロ
掲載日：2018/11/27
掲載内容は掲載日、更新日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。
