Enterprise Imaging Platform

イメージ処理を含むビジネスプロセスを柔軟につなぐSOA基盤

Enterprise Imaging Platformは、社内で利用されている基幹システムやCRM/SFA等の既存システムとイメージング機器を連携させることで、紙文書の煩雑な手作業を自動化するSOA（Service Oriented Architecture）プラットフォームである。属人的な作業によって分断されていた業務プロセスを円滑化し、「変化に対応できる柔軟なシステム構築」を支援。多種多様な連携アダプターを組み合わせることで、ドキュメントやイメージデータを効果的に処理できるようになる。

●共通開発基盤に必要なコンポネントをオールインワンで提供
外部システムやイメージングデバイスの疎結合を実現する連携アダプターをはじめ、イメージング処理の開発に必要なアダプター、Webアプリケーションサーバー、コンテンツリポジトリー、BPEL（Business Process Execution Language）エンジンなどを共通開発基盤としてオールインワンで提供する。

●SIerに最適なSOA開発基盤
あらかじめ用意されたアダプターを、GUIベースのBPELエンジンで呼び出し、ノンコーディングでのプロセス構築が可能。内蔵された豊富なアダプターを活用することで、システム開発の工数を大幅に削減することができる。エンドユーザーの要望を先取りした柔軟な業務プロセス改善も、低コスト・短期間で提案可能。

●ビジネスが円滑に流れるイメージング処理機能を倍載
MFP（複合機）やスキャナなどで取り込んだ文書のOCR処理や、PDFの結合・分割処理、帳票・QRコードの生成、EXCEL帳票の出力などのイメージング処理機能により、今まで手作業で行われていたドキュメント処理作業の多くを自動化できる。また内部にコンテンツリポジトリーが標準で搭載されているため、ドキュメン卜やイメージデータを容易に活用でき、様々な業務ニーズに柔軟に対応することが可能だ。また、各種イメージデータの入出力に利用する機器については、メーカーを問わず柔軟に連携できる。