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企業におけるWebサイトの閲覧規制状況(2015年)IT担当者300人に聞きました(3/5 ページ)

365人を対象に企業におけるWebサイトの閲覧規制状況を調査した。Web閲覧がセクハラにつながったなどの調査結果が明らかになった。

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「YouTube」と「2ちゃんねる」の規制は依然として厳しい

 さて、具体的に社内で閲覧を規制されているサイトは、どのようなサイトが挙がるのだろうか。1位は「2ちゃんねる」で66.1%、2位が「ニコニコ動画」で50.9%、3位が「Gmail」で46.4%、4位が「YouTube」で42.4%、5位が「宅ファイル便」で41.1%と続いた。2年前の結果と比べると、上位3位の順位に変化はなく、依然として「2ちゃんねる」の規制は66.1%もの企業が実施していた。

 一方、「YouTube」は7位から4位に順位を上げた。YouTubeの統計情報によると、動画を視聴する時間数は前年比60%増加、1日当たりの視聴者数は前年比で40%増加(2014年3月以降)しており、この2年間でYouTubeや動画の存在感が高まったことが起因していると予想される。

 その他、フリーコメントでは「ログインを要するサイト」や、「フリーソフトのダウンロードサイト」「宗教関係」「宝くじなどのギャンブルサイト」「アダルトサイト」などの回答が挙がった。

社内において「閲覧できない」Webサイト
図3 社内において「閲覧できない」Webサイト

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