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改元、増税と“情シス泣かせ”の2019年、システム対応をどう考えるべきか(4/4 ページ)
2019年は元号改正と消費増税といった大きなイベントが控えている。だが、新元号は発表されておらず、消費増税はまだ予定とされている。その中で、企業はシステム対応をどう考えているのか。その様子を読者調査から探る。
「今回も消費増税のやるやる詐欺か?」企業の懸念
最後に、元号改正と消費増税へのシステム対応において、懸念点や課題点を聞いた。
改元対応に関しては「昭和から平成の改元時に対応済み」「和暦を使用するシステムが少ないため大きな影響はない」という意見がある一方で、「パッケージベンダー側の対応により、自社の対応を早く考えたいが、ベンダー側の明確な回答がないため進まない」「大型連休での休日対応などが課題」「発表時期が未定のため、スケジュールや人材確保が難しい」というように、ベンダー側の対応や元号情報の確定を待つため、動くに動けず、対応に困る現場の本音も見られた。
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