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無線LANの導入状況(2019)/前編:IT担当者300人に聞きました(3/3 ページ)
今となっては当たり前のように使われる無線LAN。最近は、次世代無線LAN規格と言われ最大転送速度9.6Gbpsを実現する「802.11ax」に注目が集まる。その中で企業が利用する無線LAN規格は2018年とどう変わったのか。
2018年と比べて、無線LAN規格1位と2位はどう変わった?
「Wi-Fi 6」と呼ばれる次世代通信規格「802.11ax」は、理論値で最大転送速度9.6Gbps、2.4GHz帯をサポートするということで、ネットワーク接続端末の多い環境での利用やIoT(モノのインターネット)分野への活用も期待が集まる。その中、現在企業で導入されている無線LANの規格はどれが最も多いのか。導入しているまたは検討中の無線LAN規格について尋ねた。
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