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RPA導入、活用の大規模調査総まとめ〜適用業務、導入障壁、不満、企業が描く理想のRPA像〜
RPAは定型業務の自動化によってナレッジワーカーの業務効率を改善する「切り札」として注目されてきた。2020年、コロナ禍で働き方が激変する中で、RPAはどのように浸透したか。アンケート調査結果をブックレット(全22ページ)にまとめて提供する。
コロナ禍で進む働き方改革「テレワーク」の水面下で着々と進むRPA
RPAは既存の定型業務を自動化し、ナレッジワーカーの働き方改革を支援するツールとして注目されてきた。しかし2020年、コロナ禍によって働き方改革のトレンドは「テレワーク」にシフトした。デスクワークの在り方が大きく変わり、オフィスへの出社が制限される中でRPAはどのような役割を果たしたか。
そこで編集部は2020年9月16日〜10月8日にわたってRPAの利用状況に関するアンケートを実施した。本ブックレットでは、RPAの導入率や導入の進み具合、得られた成果、導入を見送った理由など、調査結果から得られた回答を紹介する。有効回答数913件の中から見えた、企業規模や業種によって分かれる判断や導入後の効果とは。
- RPAの導入率(2020年版)
- 中小企業の挑戦と成果
- 今、最もRPA導入が進んでいる業種とは
- RPA導入後に感じたメリット、デメリット
- RPAに期待する機能、現場が求める理想のRPA
ブックレットのダウンロードはこちらから
本ブックレット(全22ページ)は、キーマンズネットで掲載した解説記事を基に再構成しています。
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