SAPの年次イベントへの期待は? アナリスト、コンサルタントの声を振り返る

SAP Sapphireは、クラウドとAIに関する実用的なガイダンスに重点を置き、幾つかの事例を紹介した。調査企業のアナリストやコンサルタントはいったどういった内容を期待していたのだろうか。

 SAPによる年次カンファレンス「SAP Sapphire 2024」は2024年7月3日の週の3日間、米国のSAP Users' Groupと共同で開催された。業界の専門家たちは、「ビジネスAI」をどのように提供するかに焦点を当てたセッションを提供することを期待していた。このコンセプトは、SAPの生成AIアシスタント「Joule」などを通じて、ビジネスまたは業界固有の成果を提供することを意図している。

 しかし、顧客はそのようなテクノロジーに対する準備ができていない可能性があり、アナリストは、顧客が直面している問題にどのように対処できるかという具体的で現実的なアドバイスも求めている。

 調査企業のアナリストやコンサルタントはいったいどういった内容を期待していたのだろうか。開催前の有識者の動きを振り返る。

ERPに求められるのはAIだけではない

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