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ベリサーブ アカデミック イニシアティブ 2024セミナー

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ソフトウェアがかなえる未来。未来を創造するイノベーションを加速させるために

 新たなテクノロジーで人々の生活がより快適に、より豊かになっていきます。一方で、変化が激しく、将来の予測が不可能なVUCA時代、私たちにはソフトウェア開発の未来に向けて、最適な解決策を導く能力が求められています。

 ソフトウェア品質創造の実績と信頼を誇るベリサーブがお届けする「ベリサーブ アカデミック イニシアティブ 2024」は、産官学の各方面からゲストをお招きし、AIやDX、セキュリティ、高度デジタル人材育成などの最新情報はもちろん、ロケット開発といった日本の未来を見据えた挑戦をご紹介します。ソフトウェア開発に今後求められるスキルや知見を共有し、皆さまの課題解決やイノベーションにお役立ていただきたいと思います。

こんな課題を抱える方におすすめ

  • 品質を上げつつ開発のスピードも求められているがどうしたらよいか分からない
  • 生成AIの最新情報が知りたい
  • 情報セキュリティに対する知見を高めていきたい
  • 開発とテストエンジニアリングの関係に悩んでいる
  • デジタル人材育成に取り組んでいるが、うまくいっていない

プログラム

Day1 11月26日(火)

11月26日(火)13:10〜13:50 基調講演
小型人工衛星打上げロケットZEROの開発現場の今


インターステラテクノロジズ株式会社 代表取締役 CEO
稲川 貴大 氏

インターステラテクノロジズでは「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」というビジョンの実現に向けて、観測ロケットMOMOで国内民間企業単独として初めてかつ唯一となる宇宙空間到達を達成しました。現在は安価で高頻度な打上げを可能とする小型人工衛星打上げロケットZEROの開発・製造を進めています。人工衛星開発事業も手がけており、国内初のロケット×人工衛星の垂直統合サービスを目指しています。本講演では、ロケット開発の現状に加えて、拡大を続ける組織の運営や品質の担保の考え方などについて紹介します。

11月26日(火)13:50〜14:20 技術講演
"DocOps"による品質確保と改善
〜ConTrackを活用した実践事例〜


株式会社ベリサーブ ConTrack事業開発部 開発課 課長
横田 浩行

DevOpsに代表されるように、CodingからOperationまでの工程については、システム開発の高品質化・高効率化を支える技術や手法が多く提示されているものの、ドキュメントを作っていく上流工程はいまだにレガシーな手法が多く残されています。本講演では、ベリサーブが新しく提唱する"DocOps"がどのように品質確保と改善に寄与していくのか? そして、2024年10月にリリースしたばかりのConTrack APIを活用した"DocOps"の実践事例を紹介します。

11月26日(火)14:25〜15:05 招待講演
人工知能の未来ChatGPTを超えて


北海道大学 大学院情報科学研究院 教授
川村 秀憲 氏

ChatGPTをはじめとする人工知能(AI)の現状と今後の展望について講演します。近年、AI技術は急速に進化し、さまざまな分野でその応用が進んでいます。特に、ChatGPTのような自然言語処理技術は飛躍的な発展を遂げています。本講演では、ChatGPTがどのような技術的背景を持っているのかを解説するとともに、現在のAI技術の進歩と、それが実社会に与えるインパクト、そして今後の活用可能性についても言及します。さらに、AIの進化を踏まえ、私たちがどのように価値を創造し続けていくべきかについても考察します。

11月26日(火)15:05〜15:35 技術講演
モデリング with AI
〜AIを活用してモデリングの障壁を乗り越える〜


株式会社ベリサーブ 研究開発部 技術流通課 課長
蛭田 恭章

ソフトウェア開発においてモデルを活用することで、成果物に対する説明性の向上や、プロセスの自動化を期待できます。しかし、モデリングはスキルや作業コストに課題があり、一歩踏み出せない場合も少なくありません。現在ベリサーブが注力しているモデルベースドテスト(Model-Based Testing:MBT)でも、同様の課題があります。そこで、AIと共にモデリングすることで、その障壁を乗り越えられないかと考えています。本講演では、モデリング with AIという新たな体験への想いと、その取り組みの一部を紹介します。

Day2 11月27日(水)

11月27日(水)13:05〜13:45 基調講演
生成AI時代に求められるDX推進に必要な人材育成


経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課
島田 雄介 氏

ChatGPT等世界中で大きなインパクトを与えた「生成AI」は、生産性や付加価値の向上等を通じて大きなビジネス機会を引き出すとともに、さまざまな社会課題の解決に資することが期待されています。その中、2024年6月、経済産業省は「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方2024」をまとめ公開しました。本講演ではその考え方のポイントと今求められるDX人材育成について解説します。

11月27日(水)13:45〜14:15 技術講演
テストプロセス標準化のリアル


株式会社ベリサーブ ITシステム事業部
白川 亮太

テストプロセスの標準化に取り組んでいる企業は多くあります。しかし、標準化されたものをいざ適用しようとするとさまざまな問題にぶつかり、結果として標準化されたものが陳腐化していくケースが少なくありません。そこで、本講演ではテストプロセス標準を実情に合わせて更新し、最適な運用を行うための現場での取り組みや、最新技術の適用による試行中のアイデアなどを紹介します。

11月27日(水)14:20〜15:00 招待講演
AIに振り回されない組織が考えるセキュリティ対策
-SBOMの視点から-


大阪大学 情報セキュリティ本部 教授
猪俣 敦夫 氏

世界がいや応なしに巻き込まれたコロナ禍を経て、テレワークが当たり前になるなどの社会変容が起き、組織が運用するシステムに対するセキュリティの考え方が大きく変化しました。同様に、私たちも今やサイバー攻撃などを待ち構えるだけではなく、すでに内部に脆弱性が存在するかもしれない、という視点に意識を変える時に来ています。本講演では、AI時代に考えるべきセキュリティ対策をSBOMという一つのケーススタディを取り上げて議論していきます。

11月27日(水)15:00〜15:30 技術講演
SBOM導入実践ガイド 〜生成から管理まで


株式会社ベリサーブ サイバーセキュリティ事業部 技術部長
銭本 崇

EUのサイバーレジリエンス法への本格的な対応を見据え、SBOM(Software Bill Of Materials)、脆弱性管理、PSIRTなどのキーワードで当社へのお問い合わせが増えています。当社ではSBOM構築と運用の知見をベースに、法規対応と開発サイクルの両立を実現するためのサービスやツールを展開しています。本講演では、開発現場での取り組みの事例を通じて、開発フェーズにおけるSBOM生成から共有、管理における具体的な実践ポイントやノウハウを紹介します。

11月27日(水)15:35〜16:15 招待講演
DXの最新動向と次世代を勝ち抜くための人材戦略


ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役社長
一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 代表理事
森戸 裕一 氏

デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進は、現代社会において企業の存続と成長を左右する重要な要素となっています。また、企業がDXを推進し、競争力を維持・向上するためには、次世代を予見し、変化に対応できる次世代人材の育成が不可欠です。本講演では、さまざまな企業におけるDXへの取り組みの最新事例と、次世代の環境変化に対応できる人材育成の必要性、具体的な育成戦略、そして未来のビジネスリーダーを育成するためのヒントを紹介します。


セミナー概要

 開催日時  2024年11月26日(火)13:00〜15:40
 2024年11月27日(水)13:00〜16:20
 形式  ライブ配信 オンラインカンファレンス
 参加費  無料
 主催  株式会社ベリサーブ
 お問い合わせ  株式会社ベリサーブ VAI事務局 VAI@veriserve.co.jp
※主催社の競合企業にお勤めの方および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。

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