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生成AIリスクに「十分対応」は約2割 MOTEX調査

企業で生成AIの業務利用が広がる一方、セキュリティ面の備えは十分とは言い難いようだ。MOTEXの調査では、生成AI特有のリスクに「十分対応できている」とした企業は約2割にとどまり、活用拡大と対策整備の間にギャップがある実態が見えた。

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 MOTEXは「生成AI利用の実態とリスク管理調査」の結果を発表した。それによると、回答者の約8割が業務で生成AIを利用しており、そのうち約半数が日常的に利用していることが分かった。


生成AIの業務利用について(提供:MOTEX)

生成AI活用は実装段階へ、リスク評価は追い付かず

 調査結果によると、約5割の企業が、自社のシステムやプロダクトに生成AI機能を「すでに組み込んでいる」または「今後組み込む予定」と回答した。生成AI活用が検討段階から実装段階へ移りつつあることがうかがえる。

 セキュリティ面については、約8割が「生成AI特有のセキュリティリスクを理解している」と答えた。具体的に懸念しているリスクとしては「プロンプトインジェクション」や「機密情報の漏えい」が挙がった。ただし、認識があっても対策が十分とは限らない。生成AI特有のリスクに対する評価やテストについて、「十分に対応できている」と回答した企業は約2割にとどまった。


生成AIのセキュリティリスクについて(提供:MOTEX)

 なお、この調査は企業のシステム開発と情報システム担当者を対象に2026年3月27日〜31日にインターネットで実施し、1011人から有効回答を得た。

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