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Talend株式会社

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6社の事例に学ぶ、データ品質向上への取り組みがもたらすビジネス効果とは?

ビッグデータの活用が不可欠となる一方、データの品質管理に関しては取り組みが遅れるケースが多い。その一方で、適切な品質管理ツールを選択している企業は、一定の成果を上げている。6社の事例を基に、その導入効果を紹介する。

要約

 ビッグデータの活用が企業の成長に不可欠となっているが、データの品質管理に関しては、定義、改善方法、制度化といった取り組みが遅れているケースが多い。ある調査によると、実際にCEOの84%が意思決定の基盤となるデータ品質を懸念している。その一方で、適切な品質管理ツールを選択している企業は、一定の成果を上げているという。

 例えば、英国の建材資材サプライヤーであるTravis Perkinsでは、オンライン販売の拡大を目指す中、製品情報の詳細データが不完全で、手作業による確認/承認作業に漏れがあるという課題を抱えていた。そこで同社は、ある品質管理ツールを導入し、重複の有無の確認、データの標準化、一貫性のある値のマスターリストの維持を実現。製品説明の精度が向上し、コンバージョン率も30%増加したという。

 また、エールフランス-KLMでは、この品質管理ツールにより毎月100万件のデータを修正し、顧客一人一人に合わせたサービスの提供につなげている。本資料では、この他にも慈善団体や建設、マーケティング、メディアといった業界の6社の事例を基に、データ品質管理ツールの導入効果を詳しく紹介する。

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