
東邦チタニウム株式会社
専門の担当者がExcelで行っていた複雑な出荷管理を大幅に効率化
出荷計画において、膨大な組み合わせから最適な答えを導き出すために要する手間と工数。そうした問題の解決方法を、東邦チタニウムの取り組みから紹介する。

東邦チタニウムでは、大量の原材料を混配・梱包する複雑な作業を、専門の担当者が処理しなければならず、大きな工数とコストを要していた。そこで同社は、出荷管理の高度化に向けて大規模組合せ最適化ソルバー「Hexaly」を活用した出荷管理最適化ツールを開発。これにより、出荷計画の作成が効率化され、コスト最適化と業務効率化を実現した。
事例概要
東邦チタニウムは、チタンの精錬分野で世界的な実績を持つ非鉄金属メーカーである。同社が手掛けるスポンジチタンは組成と質量が顧客の仕様を満たすように加工・出荷されるが、その際には数十回分の出荷を同時に処理する必要があった。多くの組み合わせから最適な選択肢を導き出すのは容易ではなく、各バッチの特性によって生産負荷が大きく変動するため、専門担当者がExcelで膨大な組み合わせを試行錯誤しながら検討するという状況が続いていた。
そこで同社は、DXの一環として出荷管理最適化ツールによる開発出荷管理の高度化を検討。大規模組合せ最適化に強みを持つソリューション「Hexaly」に着目した。ベンチマークにおいて他製品と比較して優位性を示したことから導入を決定。数理技研とMSIの支援のもと最適化モデルを開発し、最大200万の二進変数を扱う問題であってもノートPCで数分で解ける体制を確立した。
従来の手作業を置き換え、短時間で高品質な出荷計画を生成できるようになったことで作業効率は大幅に向上した。属人的だった判断が標準化されることで、コスト及び運用面で大きなメリットが生まれているという。
事例概要
| 企業規模 | 企業規模問わず |
|---|---|
| 課題 | 業務効率化 |
| 業種 | 製造業 |
| 部署 | 製造部門・生産管理部門・品質管理部門 |
| 地域 | 国内 |
| 導入年 | - |
提供企業・製品
導入製品名:Hexaly
提供企業:MSI株式会社
掲載日:2026/02/03
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