事例

Board Japan株式会社

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BIと企業業績管理を統合、KPMG Financeの意思決定プロセスを変えたツールとは?

KPMG Financeでは、市場変化の早さに対応するため、データ分析や経営計画、予算シミュレーションなどを、総合的に扱えるシステムを必要としていた。ユーザーの操作性とデータへのアクセス性を要件に、同社が選んだツールの実力に迫る。

要約

 世界4大監査法人の1つであるKPMG Finance。同社では、世界市場の変化のスピードに対応しようとする顧客企業の支援や、自社の内部財務により一層注力する必要性を感じていた。そこで求められたのが、レポーティング、データ分析、経営計画、予算編成とシミュレーションを総合的に扱えるシステムだ。

 変化への対応の早さを重要視した同社は、システム要件として、ユーザーが簡単に操作でき、IT部門に頼ることなく日常業務に連動できることをまず挙げた。さらに、ERPをはじめとした各種システムに散在する意思決定に必要な全てのデータへ簡単にアクセスできることも不可欠な要素だった。

 その結果、同社が選んだのが、BIと企業業績管理(CPM)を単一プラットフォームに統合したソリューションだ。エンドユーザーの財務データへのアクセス性が高まったことで、月末の決算報告プロセスが最適化されたほか、経営層の意思決定プロセスにも活用が期待されているという。本コンテンツで、同社が選んだツールについて詳しく見ていこう。

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