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日本アイ・ビー・エム株式会社

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専門知識不要、ディープラーニングの作業負担を解消する最新ツールの効果

ディープラーニングを用いた画像・映像解析は、これまで専門知識が必要な作業とされ、その作業負担も非常に重いものであった。だが、いまや画像のタグ付けや解析は、専門知識やプログラミング作業がなくとも実行可能になった。

要約

 ディープラーニングを用いた画像・映像解析技術は、自動運転では物体検出、製造ラインでは不良品検出などと幅広い領域で活用が進んでいる。しかし、このようなディープラーニングサービスを実現するには、画像に抽出したい特徴をタグ付けしたり、適切な学習方法を選定したりといった作業過程に専門知識と膨大な作業時間を要する。

 その課題を解決しようと、専門知識やプログラミング作業なしに利用できる画像・映像解析ツールが登場している。学習する際、従来の方式では多数のパラメータを設定する必要があるが、それらの作業なしに画像を自動解析できる。画像ごとの違いを判断した根拠をヒートマップ形式で可視化する機能もあり、分析精度の高度化も容易になる。

 また、抽出したい特徴のタグ付けにおいても、従来のような座標指定ではなく、GUI上で画像に範囲指定するだけで済む。本コンテンツでは、このようにディープラーニングの準備作業を高速化する画像解析ツールの強みを、動画で紹介している。実作業の過程をデモ形式で紹介しており、専門知識がなくとも簡単に解析できることが分かるだろう。

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