事例

株式会社ネットワールド

株式会社ネットワールド

約2500台の現場PCのデータ保護、人や通信環境の不足を乗り越えた取り組みとは

データ保護は、社員の使用するPCの障害やデータロスによる業務への影響を最小限に抑えるために重要だ。しかし、対象のPCがさまざまな環境を持つ拠点に点在していた場合、どのような対策が有効なのだろうか。日本道路の取り組みに迫る。

要約

 道路建設/道路舗装を専門に手掛ける建設会社である日本道路。同社では全国の拠点や建設現場でクライアントPCを利用していた。ほこりやちりの多い現場ではPCの内蔵HDDが障害を起こしてしまうケースがあり、一方で、深刻化するサイバー攻撃への対策も必要としていた。

 そこで同社は、データ保護を課題として掲げ、現場PCのデータを本社側でバックアップする環境の導入を決定した。しかし、同社は数百カ所の現場を抱えており、そこで稼働するPCの数は約2500台。現場の中にはIT要員がいない、ADSL/光回線がないという場所もあり、どの現場へも導入できるシステムを構築する必要があった。

 本資料は、同社がどのような方法でこの課題を克服したのかを詳細にまとめたドキュメントだ。新システム導入後には、5分程度でバックアップが完了するようになり、データ容量も最大99%削減でき、IT投資の削減にも成功したという同社の取り組みを見ていただきたい。

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