事例

KDDI株式会社

KDDI株式会社

自社に最適なBCP/DR対策を実現、復旧を迅速化する設計自在のベアメタルサーバ

BCP/DR対策は、あらゆる企業にとって必須のミッションだ。特に、重要な業務システムのダウンタイムゼロを目指すならDRサイトは欠かせない。そこで参考にしたいのが、コスト・設計の最適化に成功した霧島ホールディングスの事例だ。

要約

 芋焼酎の製造・販売を行う霧島酒造の持株会社である霧島ホールディングスは、災害時でも製品を安定供給するため、BCP/DR対策の強化を目指していた。だが、DRサイトとして物理的なデータセンターを新設するのはコスト負担が大きい。クラウドサービスも検討したが、OSやバージョンなどに制限があり、既存のデータセンター環境との互換性に難があった。

 その解決策となったのが、設計自由度の高いベアメタルサーバだ。OSインストール前の状態からカスタマイズできるため、既存のデータセンターと同じバックアップソフトやハイパーバイザーを導入できる。コストも、物理的なデータセンターの10%以下に抑えられることが大きなメリットとなる。

 さらに仮想スタンバイの手法を用いることで、バックアップだけでなく、災害時に素早くシステムを復旧できる体制も整えられたという。同社が最適なDR環境を構築できたソリューションの特長を、本資料で詳しく見ていこう。

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