事例
株式会社ドリーム・アーツ
小田急電鉄が手に入れた、働き方改革を加速させる「生きた情報基盤」とは
働き方改革の促進にあたり、社内情報基盤の効果的な活用は重要で、社員を多く抱える大企業にとって、その刷新効果は計り知れない。新基盤導入後も「生きた情報基盤」としてユーザー目線で成長させ続けるために欠かせないものとは?
要約
数千人規模の社員を抱える企業にとって、「働き方改革」には、社員の意識変革がまず必要だ。最終課題である「労働生産性の向上」を含め、これらの実現には社内情報基盤が大きな役割を担う。
小田急電鉄では、2020年を見据えたグループの成長戦略を策定し、グループ内での活発なコミュニケーションや一体感を最重要課題として、新しい社内情報基盤の確立に着手した。高いスキル要求や追加コストに阻まれていたこれまでの情報基盤から、ユーザー自らの手で情報発信できグループ一体感を生み出す、“育てて続けていくことができる基盤”への刷新が求められていた。
同社は、理想の「生きた情報基盤」を手に入れるため、コンセプトから共に創り、導入後も、共に育てていくことに強みを持つパートナーを選択した。システム構築だけでなく、ユーザー部門へのヒアリングによる業務把握、社員の情報発信に対するコンテンツ提案にまで参加したパートナーと作り上げた「生きた情報基盤」によって、同社の業務効率化、グループシナジーの向上はこれからも加速していくだろう。