クラウドFAXサービス

特別な設備不要！ 簡単操作で帳票や書類のFAX送受信が可能に

　クラウドFAXサービスは、今までFAX機で送信・受信していたさまざまな書類を、自席のPCや社内システムと連携し指定の宛先へFAX送信できるクラウドFAXサービス。クラウド型なので専用のFAXサーバなどを導入する必要なし。紙に出力⇒FAXで送信といった手間、帳票類の封入作業や郵送のコスト削減が図れる。また、自社でFAXサーバなどを保有しないことで、自然災害時などにも事業を継続できるようにBCP対策としての導入も進んでいる。

■帳票FAXサービス
　注文書・受注書・支払明細書など、企業内で大量に発生する帳票類を基幹システムやPCから指定のFAXへ一斉配信するサービス。指定のレイアウトに合わせた帳票を自動で生成（※）。システムを介して、指定した取引先へ自動的にFAX配信される。また配信先ごとの配信結果もレポート化され、重要な帳票の不達などにも即対応できる。
※：帳票とデータのサンプルをオープンテキスト株式会社へ渡し、帳票テンプレートをあらかじめ作成しておく場合もある（有償　別途見積もり）

■「Fax2Mail（ファックス・トゥ・メール）」
　FAXの送受信が、メールやWebサイトを利用して行えるサービス。PCやシステムで生成された各種書類を「Fax2Mail」のシステムへ送信するだけで、指定のFAXへ配信される。操作は非常に簡単。“FAXしたい書類”をメールに添付し、『FAX番号@fax2mail.com』とメールアドレスに記載するだけ。メールを送るように、相手先のFAXへ送信できる。また、受信したFAXもメールに添付されたPDFファイルなどの状態で受け取ることができる。更に、一般のメールアドレスのように、複数人に個別のFAX番号を配布できる。従来のように重要な書類をFAX用紙で取り扱うことがなくなり、セキュリティの強化とデータ保存・転送などが容易に行えるようになる。