
アスク
「デジタル化拒否」をどう乗り越える? グループウェア導入物語
新しいITツールの導入においては、社内のデジタル化拒否層の存在が障害になりがち。その反対の乗り越え方やグループウェアを活用した業務効率化の進め方を探る。

業務効率化のためのグループウェア導入だが、経営層を中心に「議事録や計画書などの情報伝達は紙が一番」「携帯はガラケーで十分」といった、いわゆるデジタル化拒否層の存在が、導入の前に立ちふさがった。長野県にある出版社の企画部担当者は、その壁をどのように乗り越えたのか? マンガで分かりやすく紹介する。
課題
業務効率化のために、グループウェアを導入したいが、社長を始めとするデジタル化拒否軍の存在が障害に。また「携帯は非スマートフォンの携帯電話(ガラケー)で十分」とスマートフォンも拒否されている状況。
解決方法
社長が息子さんとSNSをやるためにとスマートフォンに乗り換えたのをチャンスと捉えた担当者は、作戦決行。まずFacebookの画面によく似た有料のグループウェアを導入。入りやすいシステムでスマートフォンでの情報共有に慣れさせることにした。社員がスマートフォンでの情報共有に慣れてきたころ「足りない機能がある」との不満が続出。ここで本命であるグループウェアの導入を提案した。
効果
あらたに導入したグループウェアの回覧機能や会議室機能により社員間の情報がぐっと進み、業務効率がアップした。営業部門からも「スタッフの活動時間がバラバラなので、瞬時に確認できる回覧機能はとても役立つ」との声も上がっている。
事例概要
企業規模 | 企業規模問わず |
---|---|
課題 | 業務効率化 |
業種 | 情報サービス業 |
部署 | 経営部門・企画部門 |
地域 | 国内 |
導入年 | - |
提供企業・製品
導入製品名:グループウェア「desknet's NEO(デスクネッツ ネオ)」
提供企業:株式会社ネオジャパン
掲載日:2021/08/02
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