株式会社日能研
100校以上ある教室間でスピーディーな情報共有を実現
日能研では、動作が遅くなり、不具合が発生するようになったグループウェアを新製品に変更。スペース機能を最大活用し、業務効率向上や円滑なプロジェクト進行を実現した。
中学受験予備校の日能研は、10年以上グループウェアを利用してきたが、ハードウェアの老朽化や利用者増加による動作の鈍化などに対処するため、新製品を導入した。ディスカッションやファイル共有などの機能を備えたスペース機能を活用し、業務スピードが向上、部門横断プロジェクトなどの推進も容易になった。
課題
日本全国に100校以上の教室を開講する中学受験予備校の日能研。同社は10年以上前からグループウェアを利用してきたが、ハードウェアが老朽化したうえ、利用者の増加によりグループウェア自体の動きが遅くなっていた。また、対応するWebブラウザのバージョンが限られていたため、一部で不具合が発生するようになっていた。
解決方法
プロジェクト管理を行うことをベースに6製品を候補にあげ、製品の検討を開始した。以前のグループウェアでできていたことをできるか、ユーザーの使い勝手はどうか、管理機能はどうかなどの視点で選定した。選んだ製品は、マニュアルを見ながら比較的容易に構築ができることや、管理権限の委譲やきめ細かなアクセス権限設定など、運用管理のしやすいところが評価された。
効果
プロジェクトベースでイベントが進むことが多い同社。最も重宝しているのは、期間、メンバー、進捗(しんちょく)管理、ディスカッション管理、リアクションなどをまとめられるスペース機能だ。ディスカッション名が後から変更できるため、完了したプロジェクトも一目で分かり、過去のディスカッション内容の再利用も可能。
管理面では、組織の事前設定機能により、100人以上の組織変更にも準備期間を設けて対応できる点が評価された。
事例概要
企業規模 | 大企業向け(1001名以上) |
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課題 | システムリプレース |
業種 | 教育業・学習支援業 |
部署 | 情報システム部門(開発系) |
地域 | 国内 |
導入年 | 2015年 |
提供企業・製品
導入製品名:パッケージ版Garoon
提供企業:サイボウズ株式会社
掲載日:2025/01/17
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