田苑酒造株式会社
業務のデジタル化で申請承認スピードは3倍以上に!
複数地域に拠点を持つ企業では、社内での連絡や申請業務をいかに効率的に行うかが課題になる。盤石な情報共有基盤を構築し、ビジネスのスピードを向上させるには?
複数の事業拠点をもつ田苑酒造では、社内の円滑な情報共有が課題になっていた。使用していたグループウェアは一部の機能しか活用できておらず、また申請書類のワークフローは技術的な障壁などにより紙からの脱却ができない状態であった。同社がそうした課題を解決し、業務の効率化・迅速化を実現していったプロセスをご紹介しよう。
事例概要
焼酎の製造過程でクラシック音楽を聴かせるという“音楽仕込み”をご存じだろうか? 他にも国内外から高い評価を得ている樽貯蔵芋焼酎など、意欲的な商品を多く生み出している田苑酒造。同社は国内に複数拠点を有しており、円滑な情報共有に課題を抱いていた。2013年からグループウェア製品を導入していたものの一部の機能しか使いこなせておらず、自社で機能拡張を行うことは技術面で難しかった。
また、同社の申請業務は紙をベースとしており、社員や役員の出張も多くあったため、承認フローが1週間も止まってしまうといった状況もざらであった。
そこで同社では、既存のグループウェアと機能面の差が少なく手厚い技術サポートを受けられる国産グループウェアを新たに採用。標準搭載されているワークフロー機能と電子会議室の機能を活用し、申請書類のデジタル化とオンラインでのコミュニケーション基盤を構築した。
これにより、リモートでも承認業務が行えるようになり、承認スピード向上とペーパーレス化が実現。承認スピードは最長1週間定地かかっていたものが2日に短縮。また電子会議室の活用により、多拠点間での活発なコミュニケーションも可能になった。
事例概要
企業規模 | 企業規模問わず |
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課題 | 業務効率化 |
業種 | 製造業 |
部署 | 営業部門・販売部門 |
地域 | 国内 |
導入年 | 2019年 |
提供企業・製品
導入製品名:desknet's NEO
提供企業:株式会社ネオジャパン
掲載日:2023/03/22
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