会議や研修のオンライン化により無駄の削減と生産性向上を実現

事例概要

　京都を中心に近畿地方に130を超える拠点を展開する京都中央信用金庫では、研修や会議をたびたび実施している。そうした研修や会議の際は本部に関係者が集まる形をとっていたが、本部までの移動に1時間以上かかる店舗もあり、さらに従業員が長時間店舗を不在にすることが大きな無駄や負担となっていた。

　既にWeb会議システムは導入されていたが、接続の手間などの扱いにくさや、機能面や品質面でオンライン研修への利用は難しいなどの理由からあまり活用されてこなかった。そうした状況を改善するために、オンライン会議システムの刷新を検討。新たなシステムの選定にあたっては、機能や操作性はもちろん金融機関に求められる高いセキュリティも重要な要件であった。

　そうして行ったシステム刷新後は、さまざまな会議で日常的にオンライン会議を実施、無題の削減につなげることができた。また、従来の研修をオンラインに置き換えるだけでなく、コンテンツの充実や開催頻度のアップ、オンデマンドによる配信といったオンラインならではのプラスアルファの効果も実感できているという。