高品質なシーリングマイクで快適なリモート会議を実現

事例概要

　屋部土建として90年の歴史を持つゆがふグループは、2022年の新しいオフィスタワーのオープンに際し、人に来てもらいたくなるような「魅せるオフィス」という構想を練っていた。その一環として、使いやすくリモート会議でも快適に会話が行える会議室を検討。

　従来使用していた会議室では機器の操作が煩雑で、リモート会議の準備や設定変更の際に担当者が呼び出されることも多かった。また空調設備や外の音がノイズとなって会話がしにくい状況が発生することもあったという。さらに新たなオフィスのコンセプトに合わせてケーブル類などは極力排したいとも考えた。

　そこで新しい会議室を造るにあたり、天井に設置するシーリングアレイマイクロホンを採用。会議参加者が小声で話してもしっかりと収音し、さらに不要なノイズは的確に排除、音質もクリアになり商談や会議へ集中できるようになった。

　会議室内の全ての設備は手元のタブレットから簡単に操作できるため、洗練された会議室を実現するとともに、マニュアルやトレーニングいらずで誰もが扱えるようになり、担当者の手間も削減できたという。