ビジュアルコラボレーションプラットフォーム「Miro」

リモートワークでのアイデア出しや共同作業を効率化

「Miro」は、チームの共同作業を支援するビジュアルコラボレーションプラットフォーム。離れた拠点にいる相手と、オンラインホワイトボード上で、アイデア出しや資料レビューをはじめ、社内外の関係者との会議やワークショップで、共通認識を持って、意見を出し合うことができる。

マインドマップやフローチャート、ワイヤーフレーム、ビジネスモデルキャンバス、カンバンボードなどの豊富なテンプレートが標準搭載されており、導入後すぐに使い始めることができる。クラウド製品のため、インターネット環境が整っていれば「いつでもどこでも」利用可能という手軽さも魅力だ。

＜主な特長＞

●複数メンバーでの共同作業が容易に
クラウドサービスとして提供されているため、複数人による共有・同時編集にも対応。チームを複数作り、チーム内のみでやりとりすることも可能。ユーザー権限を設定できるため、セキュリティ面における特別の対策は不要だ。

●多様なアプリケーション連携機能
ZoomやMicrosoft Teams、Salesforce、Oktaなど、多様なアプリケーションとの連携も可能。Microsoft 365のファイルを取り込むことも容易に行える。

●日本語にも対応し、誰でも使えるUI
Miroのインターフェースは日本語版も提供されており、直感的に使用できるため、初めてコラボレーションツールを使う方にとっても扱いやすい。基本機能としては、テキスト入力や付箋、ペイント、フリーハンドが搭載されている。必要に応じてビデオ通話への切り替えやチャットでのコミュニケーションも活用可能。

日立ソリューションズは、自社のビジネスでも、企業のDX推進を支援する「日立ソリューションズ DXラボ」サービスの提供など、多様なオンラインワークショップにMiroを活用しており、知見を活かした提案が可能だ。

＜製造業における利用例＞
図面レビューなどの業務において、関係者が図形や付箋などを使い指摘事項を共有し合うことで生産性が向上。