経費精算、就業管理から会計、給与まで連携し業務を大幅に効率化

株式会社マイクロン

経費精算、就業管理から会計、給与まで連携し業務を大幅に効率化

リモートワークの普及により、紙ベースで運用されてきた業務のデジタル化が進行している。デジタル化によりコストと工数の削減を実現できた企業の事例をご紹介する。

  • 業務効率化
  • 医療業・福祉業
  • 財務部門・会計部門・経理部門
経費精算、就業管理から会計、給与まで連携し業務を大幅に効率化

マイクロンでは、経費精算、就業管理、稟議などを紙ベースで運用していたため非常に効率が悪く、また工数管理システムが独立していたため管理が煩雑になりがちだった。そこで経費精算システム、就業管理システム、ワークフローを段階的に導入。会計から給与まで一気通貫でシステム連携できる仕組みを構築し、コストと工数の削減に成功した。

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課題

 医用画像を活用した臨床試験の支援を行っているマイクロン。同社では経費精算、就業管理、稟議を紙ベースで運用しており、スタッフがシステムに手入力を行っていた。また工数管理システムが他システムと連携しておらず管理工数も逼迫していた。コア事業である画像解析業務においても、紙の台帳や申請書で運用していたため管理が煩雑となり、製薬会社との取引の中で求められる厳しいコンプライアンスへの対応も課題であった。

解決方法

 業務効率化を目指すべく、まず既存の会計システムと連携可能な経費精算システムを導入。その後、就業管理システムも導入。システム選定にあたっては他システムとの連携や将来的な拡張が考慮されている点を評価した。またプロジェクト工数の実績管理をほぼノンカスタマイズで実施できる点もポイントであった。さらに、紙で行っていた画像解析業務のシステム運用管理やアクセス管理といった管理系業務もワークフロー化した。

効果

 経費精算、就業管理から給与から会計までを一気通貫で連携する仕組みを実現。会計につながるあらゆる履歴を正しく記録できるほか、紙の廃止により業務効率化を実現できた。画像解析業務についても、条件分岐が細かなワークフローを導入したことで管理業務の煩雑さが解消され、コストと工数も大幅に削減。システムが安定稼働していることから、稟議書の電子化などさらなる拡張にも安心して取り組めるようになった。

事例概要

企業規模 企業規模問わず
課題 業務効率化
業種 医療業・福祉業
部署 財務部門・会計部門・経理部門
地域 国内
導入年 2013年

提供企業・製品

導入製品名:MajorFlow Time

提供企業:パナソニック ネットソリューションズ株式会社

URL:http://pnets.panasonic.co.jp/mf/major-flow-z/major-flow-z-time/