Mipox株式会社
SAP ERP連携による自動化により30人日以上の工数削減を実現
売上実績や在庫など社内で使用するデータの集計や加工といった作業は自動化することで工数削減、生産性向上が見込める。コストを抑えながら自動化を実現する手段とは?
Mipoxでは、SAP ERPの請求伝票データの社内共有や、営業担当が行う納期回答業務が、手作業による非効率な運用であることに課題を感じていた。そこで業務効率化を目指し、作業を自動化できる仕組みを検討、導入。そうした一連の取り組みにより、大きな工数削減効果が得られたという。同社の業務改善プロセスをご紹介する。
事例概要
研磨剤などの製造を手掛けるMipoxでは、基幹システムにSAP ERPを採用していたが、社内共有のために必要な請求伝票データのエクスポートや編集加工といった作業を2人体制かつ手作業で行っていた。そこで業務負荷軽減と効率向上を目指すべく、同社はSAP ERPに保存されている請求伝票などのデータをSalesforceと自動連携できる仕組みを構築。これにより人的コストと業務負荷を大幅に削減することができた。
また、従来は納期情報を営業担当者が1つ1つ確認し、取引先の発注書に書き込んで返送していたが、そうした手間のかかる対応のための残業も常態化してしまっていた。そこでMicrosoft SharePointやメールシステムとの連携を図ることで、納期回答作業の自動化、チーム間での情報共有を実現。これにより1カ月あたり30人日以上の工数削減を実現できたという。
こうした作業自動化を実現するために同社ではノーコードで利用できるデータ連携プラットフォームを導入・活用した。こうした業務改善プロセスや効果について、資料で詳しく解説する。
事例概要
企業規模 | 企業規模問わず |
---|---|
課題 | 業務効率化 |
業種 | 製造業 |
部署 | 情報システム部門(開発系) |
地域 | 国内 |
導入年 | - |
提供企業・製品
導入製品名:Magic xpi
提供企業:マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
URL:https://www.magicsoftware.com/ja/integration-platform/xpi/
掲載日:2024/07/06
掲載内容は掲載日、更新日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。