ヤマハ
Salesforceと連携できるオプションで見積書発行システムを刷新
ヤマハは見積書発行システムの刷新に際し、Salesforceと連携できるオプションを導入。Salesforceの価格情報を流用して従来とほぼ同じ見た目の見積書を作成できている。
ヤマハでは、2016年度内にNotesからOffice 365に移行することが決定。その影響を受けて、Notes上に構築していた見積書発行システムの刷新しなければならなかった。そこで同社は、既存のSalesforce上にある情報を流用して従来とほぼ同じ見た目の見積書を作成できるオプションを導入、顧客と現場担当者双方に違和感のない移行を実現した。
課題
同社で運用していた見積書発行システムはNotes上に構築されていた。ところが、2016年度中にNotesからOffice 365に移行することが決まったため、急ぎ見積書発行システムを刷新する必要が出てきた。
Notesの利用期限が迫るなか、同社は低コストで要件を実現する方法を模索していた。また、システムの完全切替にあたりユーザーが操作に慣れる期間を確保するために、短期間での導入も望んでいた。
解決方法
検討した結果、同社はB2Bビジネスの案件情報が入っているSalesforceと連携できるシステムの導入が最適と判断し、見積・請求オプションのツールを導入した。元の見積書フォーマットを見せ、実際にどのような画面になるのか動作するデモンストレーションが作成され確かめられたことも高評価だった。
相談から導入完了までのわずか3ヶ月で、元の見積書とほぼ同じ見た目で作業できる環境が構築された。
効果
Salesforce上の価格表データを流用して見積書を作成する機能の実装や、顧客の新製品の価格情報を追加することにも対応してもらえたため、要望の99%が実現された印象だという。見積書のフォーマットが従来とほぼ同様なので、顧客へは見た目の差異を感じさせずに移行することができ、現場からも「操作に何の問題もなく見積書を作成できた」と高評価を得ている。
導入後は専任スタッフの迅速なサポート対応もあり安心感がある。
事例概要
企業規模 | 企業規模問わず |
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課題 | 業務効率化 |
業種 | 製造業 |
部署 | 営業部門・販売部門 |
地域 | 国内 |
導入年 | 2016年 |
提供企業・製品
導入製品名:クラウド帳票サービス「OPROARTS」
提供企業:株式会社オプロ
掲載日:2018/11/27
更新日:2019/02/10
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