【ABCテレビ事例】膨大な資料の作成にかかる工数を大幅削減

事例概要

　朝日放送テレビでは、膨大な番組情報に基づく資料作成が多く、番組内容と視聴率システム双方からのデータは手作業で転記を行っていた。しかしこうした作業は担当者の負担が大きく、業務効率や人員配置に課題があった。加えて、既存のPDF変換ツールでは細かい描画指示ができず、イメージ通りの表示ができないことも悩みであった。

　そうした課題の解消のため、同社では帳票作成ツール「biz-Stream」を導入。選定にあたっては、既存システムにアドオンする形で細かな印刷指示が可能であり、処理速度が速い点が評価された。スタッフがサポートを受けながらテスト環境を短期間で構築し、本番稼働も迅速に実現。視聴率グラフや番組表などの高品質な帳票を効率的に作成することが可能となった。これにより、視聴率グラフや番組表の作画にかかる作業時間が大幅に削減され、人員面でも大きなメリットがあったという。

　さらに2021年、システム刷新にあたってもbiz-Streamは引き続き採用され、番組進行に関わる帳票作成や、キューシートのPDF作成などに活用されている。同社スタッフはbiz-Streamのクオリティーに満足しているとのコメントを寄せている。