株式会社ファイントゥデイ資生堂
ファイントゥデイ資生堂がオラクルのERPを選択した理由とは
ビジネスを大きく成長させるための基幹システムの導入には多大なコストと期間を要する。そうした問題を極力回避しつつ理想的なシステムを構築するための選択とは?
パーソナルケア市場に特化した企業として、資生堂から独立したファイントゥデイ資生堂。基幹システムを資生堂から借りる形で事業を運営していたが、ビジネスを加速させるためには独自のシステム環境が必要と考えていた。コストや人的リソースを抑えながらも、短期間で理想とするシステムの構築を行う同社の事例を紹介する。
事例概要
資生堂からシステムを借りる形で事業を継続していたファイントゥデイ資生堂。しかし、ビジネスを加速し、資生堂グループからの完全独立を目指す同社にとって、自社専用システムの構築は不可欠であった。
大きな事業規模を持ちグローバル展開も行う同社が、基幹システムをゼロから要件定義を行い構築する場合、通常は最低でも3年はかかってしまう。また、同社はエンジニアのリソースを可能な限りDX推進に回したいと考えていた。時間と人的リソースに制約のある状況下で理想とする基幹システムを構築するため、同社ではSaaSとして提供されているアプリケーションを組み合わせる「サービス・インテグレーション」を選択。その際に同社が採用したシステムは、オラクルの「Oracle Fusion Cloud ERP Suite」であった。
日本本社の標準業務のひな型を製作して海外拠点にも適用するという方法を選んだ同社では、コロナ禍で従業員が現地に行けない代わりに、オラクルのグローバル拠点のサポートを受けつつ、システム構築を進めているという。
同社がオラクルを選択した理由とは。システム選定、導入プロセスを資料内でより詳しく解説している。
事例概要
企業規模 | 企業規模問わず |
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課題 | クラウドへのシステム移行 |
業種 | 小売業・卸売業 |
部署 | 財務部門・会計部門・経理部門 |
地域 | 国内 |
導入年 | - |
提供企業・製品
導入製品名:Oracle Fusion Cloud ERP
提供企業:日本オラクル株式会社
掲載日:2022/04/01
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