事例

日本オラクル株式会社

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グローバル経営を加速するクラウドERP、経験ゼロでも短期導入を実現できたワケ

ERPは強力なビジネスツールだが、多機能な製品となると複雑さが否めない。だが、ERP経験ゼロのチームがグローバル対応ERPを半年で導入し、業務効率の改善やビジネスの可視化に成功したという。同社の事例からERP導入のヒントを探った。

要約

グローバル経営を加速するクラウドERP、経験ゼロでも短期導入を実現できたワケ

 医療画像診断機の開発・販売を手掛けるプレキシオンが、海外展開を推進するに当たって懸念となったのが、その業務スタイルだった。そこで求められたのが、決済処理のたびに自席に戻るような書類中心のアナログ処理から脱却し、迅速かつ的確な意思決定やグローバルでのビジネス状態の可視化などを実現するERPだ。

 だが、グローバル対応のERPというと専門性が高く、相応のインフラ環境も求められるなど、導入は容易ではない。加えて同社プロジェクトチームのメンバーに経験者が一人もいなかったことから、そのサポートも求められた。多言語・多通貨への対応、ハードウェア資産への投資・運用負担の軽減、短期間導入などのニーズを満たす選択肢として、同社が注目したのがクラウド型ERPだった。

 その選択は当たり、導入プロジェクトを開始してからわずか半年でERPの稼働を実現。業務効率が改善し、さらに同シリーズのCRMも導入するなど、クラウドERPは同社のグローバル経営に欠かせないものとなっている。計画中の欧州進出への後押しにもなっているという、クラウドERPの強みと効果を本コンテンツで詳しく見ていこう。

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