事例

日本オラクル株式会社

日本オラクル株式会社

マーケティング予算を抑えつつ売り上げ向上、事例に学ぶクラウドERPの実力

ある海外企業は、日本法人立ち上げにおいて、スモールスタートのためクラウドベースのERP/財務会計システムを導入した。ERPとCRMの統合システムの導入で、セールス活動全体の可視化と経営の全体最適を果たした同社の取り組みに迫る。

要約

 ドイツに本社を置く、あるテクノロジー企業が2011年に日本法人を設立。その立ち上げ時点では社員数はわずか3人だったものの、将来的に事業を拡大し、従業員も増えていくことが予見されていたこともあり、当初からドイツの本社とは異なる、クラウドベースのERP/財務会計システムの導入を検討していた。

 当初は、ERP、CRM、SFAといった機能ごとに、別々のクラウドサービスを検討していた同社だったが、あるベンダーのサービスを調べていくうちに、そのサービスが同社のニーズに高いレベルで応えてくれること、ERPやCRM、SFAを統合し、単一のサービスとして利用できるものであることを知る。こうしてそのサービスの導入に至ったという。

 本コンテンツでは、同社のスタートアップにおいて、セールス活動全体および経営全体の可視化を目指し、ERP/財務会計システムを導入した理由と、それがもたらしたメリットを紹介している。社内に蓄積されるあらゆるデータをひと目で把握し、迅速なビジネス判断を下すための環境構築のモデルケースとして、大いに参考になるはずだ。

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