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日本オラクル株式会社

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事業承継で鍵となる“現状把握”、データが未整備の中堅・中小企業はどうする?

会社を次の世代、あるいは別事業者に譲渡する「事業承継」で鍵となるのが、財務データや資産・負債など、自社の情報を正確に把握することだ。だが特に中堅・中小企業においては、こうした基礎情報が整備されていないことも多いという。

要約

 どの会社でも避けて通ることができないのが、経営者の引退などによる「事業継承」だ。その方法には後継者への継承や事業売却、MBOなど幾つか方法があるが、いずれにおいても、事業内容や業績、資産と負債の内容を、正しく評価することが第一歩となる。

 だが特に中堅・中小企業においては、自社の正確な財務データなどが整備されていなかったり、社長個人に営業手法や社内管理が属人化していたりするケースも多い。そのため、事業継承に必要な「決算数値の透明化」「決算の早期化」「収益構造分析の精緻化」といった3つのポイントを踏まえてデータ整備を行うには、日々の業務の中で売り上げ/原価/販管費管理を実現する、ERPの導入も視野に入れる必要があるだろう。

 ただし、ERPを導入するに当たっても、大企業向けの手法を中堅・中小企業にそのまま当てはめるのは無理がある。それでは中堅・中小企業はコストや機能、拡張性などの面で、どういったERPを選べばよいのか、本コンテンツを参考にして、最適な選択肢を検討してもらいたい。

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