事例

日本オラクル株式会社

日本オラクル株式会社

繁忙期に間に合わせたい――米国卸売企業がERP導入を95日で成功させた秘訣

短期間かつ低コストで導入できるクラウドERPの利用が広がっている。わずか95日でERPを刷新した米国の卸売販売企業は、3万種類以上の製品在庫および物流のリアルタイムな可視化を可能にし、高い成長率を実現しているという。

要約

 卸売販売業界の業務システムにとって、在庫・物流管理のリアルタイムな可視化は、繁忙期や製品の多様化に対応するために欠かせない要件だ。しかし、ERP製品によっては多様化・複雑化し続けるビジネス環境に対処しきれないものもある。米国のオフィス用品卸売販売企業であるSourcingpartnerも、この課題に直面した企業の一つだった。

 ERPの刷新を決断した同社は、実装スピードと使いやすさ、カスタマイズ性能を重視し、あるクラウドERPを選定した。この選択の背景には、繁忙期までに新システムを導入したいという狙いもあった。同社が選んだ製品は、ニーズに合致する機能を備えるだけでなく、わずか95日で実装にこぎ着けることが可能だった。

 新環境では、75000平方フィート(6967.728平方メートル)の倉庫にある3万種類以上の在庫・物流を全てモバイルで管理できる体制を構築。顧客の利便性も高まり、同社は45%という高い成長率でビジネスを加速させている。ERP刷新を企業成長につなげた同社の事例を、本資料で詳しく見ていこう。

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