セイコーソリューションズ
SharePoint連携ワークフローが製品の品質向上と顧客対応を迅速化
セイコーソリューションズは、内部統制強化を目的とした承認・申請の証跡の記録、また顧客対応で発生する帳票やりとりを高速化するためのワークフローを構築した。
セイコーソリューションズでは、社内の承認・決裁業務に関して、SharePointやExcelを活用し、メールのやりとりで実施してきたが、フローの停滞化や管理の煩雑化などの課題を抱えていた。そこで、SharePointを生かしつつ、フローの可視化や決裁・承認情報を容易に検索できる環境を構築。サービス品質の向上と監査対応の省力化を実現した。
課題
申請書類をメールでやりとりすることにより管理が煩雑化。そうした中、内部統制強化のため、申請・承認の証跡を管理できる仕組みの構築が必須に。
また、品質管理部門では承認・確認フローに遅延が発生しやすく、クレーム対応にも時間を要していた。
解決方法
帳票作成から承認・決裁、進捗状況の管理、メンテナンスに至るまで、既設のSharePointと連携できるワークフローシステムを構築。
効果
監査対象の資料をそろえる作業が、1週間から正味2日程度へと時間短縮。可視化されたワークフローによってトラブル対応を迅速化し、きめ細かな品質管理体制を実現できた。また、Active Directoryと連携し、SharePointからシームレスなワークフロー作成が可能に。
事例概要
企業規模 | 企業規模問わず |
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課題 | 業務効率化 |
業種 | 情報サービス業 |
部署 | 情報システム部門(運用系) |
地域 | 国内 |
導入年 | 2010年 |
提供企業・製品
導入製品名:OpenCube Workflow
提供企業:株式会社NTTデータ・スマートソーシング
掲載日:2018/04/01
更新日:2019/02/18
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