Webキャスト
富士通株式会社
Oracle DB環境をワンクリックで構築――DBのクラウド移行における最適解とは
クラウドファーストを方針にICT環境の刷新に取り組むカネカだが、利用しているOracle Databaseのクラウド移行には技術や運用に伴う課題が浮上していた。解決策となったのは、クラウド上でOracle Databaseの全機能を提供するPaaSだった。
要約
化成品や食品などの製造・販売を手掛けるカネカでは、情報システム部門によるビジネス成長への貢献を目指し、ICT基盤の刷新に取り組んでいる。しかし、近年ではオンプレミスのICT運用における人員確保や安定稼働が難しくなっていることから、同社はクラウドサービスの積極的な利用も進めている。
その取り組みの1つとなるのが、Oracle Databaseのクラウド移行だ。同社は、ポータル画面からOracle Database環境をワンクリックで構築できるクラウドサービスに注目。その導入により、データベース運用の安全性を維持しつつ、運用作業の削減を実現した。
また、クラウド上でのデータベースサーバ運用にはレスポンスの不安が伴うが、このサービスでは問題なく稼働しているという。このWebキャストでは同社の事例を基に、Oracle Database環境のクラウド移行に適したPaaSの条件を明らかにする。
