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富士通株式会社

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1カ月でOracle DBをクラウド移行、東京センチュリーに学ぶスピード構築の秘訣

クリティカルな金融システムをクラウド移行する企業が増えている。金融・サービス企業大手の東京センチュリーも、その一社だ。Oracle Databaseをオンプレミス環境と同様に利用でき、スピーディーに拡張できる新クラウド基盤の効果を探る。

要約

 金融・サービス企業大手として、新規投資や新事業創出など積極的な事業展開を続ける東京センチュリー。そのビジネスのスピードを支えているのが、基幹業務を担うファイナンス取引システムだ。そのスピーディーかつ柔軟に対応できるシステムの実現に当たり、同社が取り組んだのがオンプレミスからのクラウド移行だった。

 そこで同社が注目したのが、Oracle Databaseの全機能をオンプレミスと同様に利用できることに加え、5年間で12%ものTCO削減を期待できるクラウドサービスだ。Standard Editionでも自動で暗号化された高度なセキュリティ機能に加え、国内クラウドであるため遅延もなく、月次で行う100万件単位のバッチ処理でもオンプレミスと同等の性能を実現している。

 さらに、発注からわずか1カ月でデータベースの移行を完了というスピード構築も同社が評価する点だ。スモールスタートで構築し、ビジネスの発展に応じた拡張も容易になる。このWebキャストでは、同社が得たクラウド移行の効果を紹介する。

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