製品資料

富士通クラウドテクノロジーズ株式会社

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「クラウド・バイ・デフォルト原則」を基に考える、5つのメリットを得る移行術

2018年に政府が発表した「クラウド・バイ・デフォルト原則」により、クラウド移行が一層推進される流れとなった。しかし、メリットを理解しつつも、いまだに移行に関して不安を持つ企業も多い。それを解消する方法を解説する。

要約

 2018年に政府が発表した「政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針」の中で言及された、「クラウド・バイ・デフォルト原則」。これは、今後政府が新たな情報システムを導入する際、原則としてクラウドサービスの利用を「第一候補」として検討するという方針である。これにより、民間企業の間でもクラウド移行がより一層推進されるのは間違いない。

 同方針では、クラウドサービスから得られる5つのメリットとして、効率性/セキュリティ水準/技術革新対応力/柔軟性/可用性の向上を挙げている。だが実際は、こうしたメリットを理解しつつも、セキュリティや運用コスト、オンプレミスとの併用によるシステムの複雑化を懸念し、移行に踏み切れないケースも少なくない。

 本コンテンツでは、この「クラウド・バイ・デフォルト原則」の概要とともに、オンプレミスとクラウドとの違いや、SaaS/PaaS/IaaSの特徴を改めて紹介する。併せて、移行を妨げる3つの誤解を解消し、クラウドのメリットを享受するには、どういった観点でサービスを選ぶべきかについても解説しているので、参考にしてほしい。

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