製品資料

ゾーホージャパン株式会社

ゾーホージャパン株式会社

IaaSやPaaS上のサービスを障害に強くする、構築・運用の「2つのポイント」

IaaSやPaaSを利用してサービスを展開する企業にも、障害対策は欠かせない。そのポイントは「1つの拠点やロケーションのみを使用した構成にしないこと」、「障害原因の切り分けが可能な管理体制」だ。これら2点の実践のヒントを紹介する。

要約

 IaaSやPaaSを利用してサービスやアプリケーションを構築する企業が増えている。これらのクラウドサービスでは、高い可用性とパフォーマンスが保証されているが、注意点もある。どの事業者も100%の可用性は保証していないため、障害への備えはオンプレミス同様に欠かせないことだ。

 クラウド上に構築したサービスがダウンしないように構築・運用するには2つのポイントがある。1つは、単体の拠点やロケーションのみを使用した構成にせず、冗長構成にすること。もう1つは、障害原因の切り分けができるようにパフォーマンスなどを管理することだ。特に、障害原因は、IaaSやPaaSそのもの、アプリケーション、ネットワークと想定される原因が多く、問題箇所の切り分けに手間取るケースが多い。

 理想は、自社環境に応じて、事前に問題の切り分けポイントを定義しておくことだ。本資料では、適切な冗長構成を導入するためのヒントや問題を切り分ける方法を解説している。切り分けに効果的なネットワーク統合監視ツールやAPMツールについても解説されており、障害対策を万全にしたい企業にとって必要な情報が詰まっている。

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