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日本情報通信株式会社

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IBM AIX上でOracle DBのコスト抑制、SE継続利用のための「ソケット数問題」対策

Oracle Databaseのコストを抑制するためにStandard Edition(SE)を選ぶ場合、サーバソケット数が2つに制限される。これはシステム更改における制約となるが、IBM AIX上でSEを利用している企業であれば、このソケット数問題は回避可能だ。

要約

 データベース市場で高いシェアを誇るOracle Databaseは、高性能・高機能な製品であるだけに、コスト負担が大きいことでも知られる。そのため、ライセンスコスト削減の手段として、ハイエンドのEnterprise Edition(EE)ではなく、安価なStandard Edition(SE)を選択する企業は少なくない。

 しかし、SEを利用するためには、サーバのソケット数を“2つ以下”に抑える必要がある。この点はシステム更改において大きな問題となり、3ソケット以上のサーバへの移行が避けられない場合は、ユーザー当たりライセンス価格が約3倍にもなるEEの導入を余儀なくされる。

 ただし、IBM AIX上でSEを利用している企業であれば、IA化やLinux化を行うことなく、この問題を回避できる。本資料では、POWER7以前のサーバやPOWER8の2ソケットサーバでSEを利用している企業に最適な方法として、2ソケットのPOWER9搭載ベアメタルサーバをベースとしたソリューションによってAIXとSEを継続利用する方法を紹介する。

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